◆漫画『娼年』の感想!知れば知るほど、もっと知りたくなるのが人情!
こんにちは、すみれですっ♪
2児のママとして、育児に奮闘する毎日を送ってます。
スマホで漫画を読むのが、ささやかな楽しみっ♪
気分転換にもなって、最高です。
最近見つけた面白い漫画はこちら。
『娼年』
『池袋ウエストゲートパーク』で有名な『石田衣良』の小説を
幸田育子のきれいな絵でコミック化した作品です!
主要登場人物である、静香のストイックなキャラクター性が
わたしにはたまらなく魅力的に見えましたね。
もちろん、主人公・リョウの心持の変化も
見どころとして、たっぷりと楽しめます。
カンタンに言ってしまえば
『女なんて、つまらない』ってところから始まったリョウは
『女、サイコー』に変わっていくわけです(笑)
ちょっと砕け過ぎた表現ですが
まあ、そんな感じなんです♪
というわけで今回は
『娼年』を読んだ感想を、シェアしていきますね。
◆『娼年』の感想
知れば知るほど、もっともっと知りたくなる!
これって
人間だからこその好奇心なのではないでしょうか?
他の動物は、こんな気持ちは持たないですよね。
女というものに触れれば触れるほど
もっと奥深くまで触れてみたいと思い始める・・・
主人公のリョウもまた
このスパイラルに陥ってしまうわけです(笑)
探究心とでもいいましょうか
たんなる性欲とは、違った種類の欲望を描いてあるんですね。
そんな純粋な欲求は、追い求めるほどに
その人を成長させていくのでしょう。
リョウが相手をする女性たちは
20歳過ぎの女性から、70オーバーの熟女まで
実にさまざま!
(70歳のマダムとも、ちゃんとセックスするんですよ!)
彼女たち、一人一人に対するリョウの独白は
一般男性の率直な感想を聞いているようで
何気に勉強になったりして♪
だけど結局、どの女性を抱いていても
リョウの心の中には常に
『静香』がいるんですね。
あらあら
案外、一途なのね♪
そのあたりの、微妙な心理状態も
繊細な文章と、きれいな絵で
実に見事に表現されています。
『女はけっして、退屈ではない』
原作となった小説の作者『石田衣良』の思いも
しっかりと伝わってきます!
わたしは、いつも漫画は
スマホ電子コミックで読んでいます♪
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